五輪種目追加で注目集める ブレイキン 【ダンスとコリオ】

         

 きょうはブレイキンの話題がありました。「Olympics.com」の10月21日のメールは「オリンピック新種目『ブレイキン』に注目!」というタイトル。奇しくもこの日、朝のNHKニュースで「円安がブレイキンのチームに影響」というニュースをやっていました。ブレイキン盛り上がって行きましょう!

§ さまざま動きのダンス

 ブレイクダンスとは トップロック(立った状態での踊り)、フットワーク(屈んだ状態で素早く足を動かしたり跳躍したりする)、パワームーブ(全身<主に上半身>を使い、回ったり跳ねたりしてアクロバティックに動く)、フリーズ(フットワークやパワームーブの一連の流れの中から音に合わせて体、動きを固めて止める)などの動きを行うダンスと解説されています。さまざまな激しいステップや動作を含むダンスのようです。
 ブレイキンは、2018年ブエノスアイレスユースオリンピックで3種目(男子、女子、男女混合)構成で正式競技となり、2024年パリオリンピックでは2種目(男子、女子)が追加種目となったとのことです。(以上Wikipedia

 ところでブレイクダンスとブレイキンとはどう違うのでしょうか。下のサイトにその解説がありました。端的にいうと、「ブレイキンをしている人は『ブレイキン/ブレーカー』と言う。『ブレイクダンス/ブレイクダンス』はマスコミ用語」ということ。
 ブレイクダンスとブレイキンの違い | ダンス | レッドブル (redbull.com)
 とはいえ、ウィキペディアでは、ブレイクダンスの項目に「英語圏ではブレイキンとも呼ばれる」とあります。ブレイクダンスの方が一般的ということなのでしょう。

§ ブレイキンをさまざまに紹介

 「Olympics.com」のメールの内容はというと。
 まずは、「ストリートからオリンピックの舞台へ、そのルーツを知ろう」というわけで、ムニエール・ビバさんという人とともに、ブレイキンの起源を振り返る「ブレイキンはブロンクスで平和のために生まれた」というコーナーがあります。
 ムニエール・ビバ「ブレイキンはブロンクスで平和のために生まれた」 (olympics.com)
 その次は、「パリ2024大会への道」。オリンピック出場権獲得の方法について、予選のプロセス紹介記事がある。
 【パリ2024への道】ブレイキン、出場資格取得プロセスを解説 (olympics.com)
 さらに「Breaking Lifeをご紹介!」というわけで、ストリートから五輪に挑むアスリート紹介のクリップを集めたコーナー。
 オリンピック種目となったストリートダンス、ブレイキンを見よう (olympics.com)
 最後にライブが見られますというコーナーがあります
 2022 ブレイキン世界選手権 – ソウル、韓国 (olympics.com)

§ 円安がブレイキンチームを直撃

 奇しくもこの日、朝のNHKニュースでやっていたのは、来月、アメリカのロサンゼルスで開催される世界大会に出場することが決まっているブレイキンのグループの窮状の話。メンバー10人の渡航費用が、急激な円安や燃料費の高騰などの影響で、コロナ禍の前の3倍の300万円を超える見込みになったしまったという。
 円安「ブレイキン」選手にも影響 世界大会の渡航費など高騰で | NHK | 株価・為替

  ニュースによると、一部の選手が住む川崎市の支援者たちがクラウドファンディングで200万円を目標に資金を募って支えようという動きが出ているといいます。

§ ブレイキンのニュースのまとめ

 なんとなく気になっていたブレイキン。競技というからには細かい採点基準とかがあるのでしょう。それは分かりませんが、かっこいいダンスをたくさん見たいと思います。いろいろあるけど、ブレイクだ!