この週は秋篠宮（11月30日）と愛子内親王（12月1日）が誕生日を迎え、皇后誕生日（12月9日）も近いことから、３人の話題が中心だった。いずれも淡々とした内容。
「女性」３誌の表紙上辺の見出しはこの週、再び皇室でそろった。
グラビアも華やかだった。『週刊女性』は「秋篠宮邸紙上公開」のカラー見開き、「（祝）59歳のお誕生日記念 雅子さまの愛した名答・名宿・極上グルメ」のからー４ページと佳子さまのフッション（モノクロ）。『女性自身』は「天皇ご一家［約３年ぶりの］３ショットお出かけ」（カラー）と「愛子さま内親王（プリンセス）の煌めき7670日アルバム」の冊子風とじ込みのカラー８ページ、加えて巻末に佳子さまファッションのカラー見開き。『女性セブン』は発売が１日だったこともあり、誕生日に際した提供写真も含め、愛子内親王のカラー３ページ。
「女性」誌は、皇室への関心をつなぎとめる役割を果たしているともいえるだろう。但し、公式の情報ではなく、誇張したり色づけした構成と思える面もある。宮内庁としては、国民の皇室への関心を、自らの情報発信で生み出したいところだろう。研究の成果はどのようになるのか。
秋篠宮皇嗣殿下お誕生日に際し（令和4年） – 宮内庁 (kunaicho.go.jp)
愛子内親王殿下のお誕生日に際してのご近影 – 宮内庁 (kunaicho.go.jp)
愛子内親王殿下ご成年をお迎えになっての記者会見 – 宮内庁 (kunaicho.go.jp)
愛子内親王殿下ご成年に当たってのご感想 – 宮内庁 (kunaicho.go.jp)
§ 新聞広告に見る各誌の主な見出し
『女性自身』 2022年12月13日号：11月29日発売
■雅子さま(58)「ユーミン(68)が［人生の］応援歌」 ご成婚やご出産支えた憧れの歌手とのご対面秘話
■愛子さま(20)無冠の女帝へ21歳の覚悟「私の一生を国民のために」
■紀子さま(56)「まるでベルサイユ宮殿」隠せない35億円新居の絢爛
『週刊女性』 2022年12月13日号：11月29日発売
■佳子さま[27]［公務邁進も］迫り来る「生涯皇族」の重責
■総工費30億円！秋篠宮邸（初）公開
■愛子さま[20]希望進路は「まず海外留学」
『週刊新潮』 2022年12月8日号：12月1日発売
■「秋篠宮」お誕生日会見で露呈 「眞子さん」に口封じされる親子関係
『女性セブン』 2022年12月15日号：12月1日発売
■雅子さま[58]見えざる病欠連発に愛子さま[21]「揺れるご自覚」［成年皇族］［不安］
■「小室圭さん[31]語る価値なし！」（沈黙会見）秋篠宮さま[57]静かなる激情
『THEMIS』 2022年12月1日号
■天皇皇后両陛下―「令和の皇室」始動に不安が―雅子さまは深夜にご散策を
■秋篠宮家―「皇室特権」連発に猛批判
悠仁さまの大学進学や小室氏の司法試験合格へ疑問沸き国民の尊崇薄らぐ
§ 動静／日誌
天皇 皇后 愛子内親王
▽11月26日（土曜）
【天皇・皇后】ボーイスカウト日本連盟創立１００周年記念式典に出席（東京都渋谷区の明治神宮会館）
▽11月28日（月曜）
【天皇】前立腺の組織検査を終え、東大病院（東京都文京区）を退院。宮内庁次長は午後、「陛下は、御所に戻った後、普段通り過ごしている」と話した
▽11月30日（水曜）
【天皇】１２月１日の「旬祭」の拝礼を取りやめられると宮内庁が発表。侍従が代拝
【天皇・皇后】モンゴルのフレルスフ大統領夫妻と会見（皇居・御所）日本とモンゴルの外交関係樹立50周年を記念した「モンゴル国立馬頭琴交響楽団演奏会」を鑑賞（東京都渋谷区のＮＨＫホール）
▽12月1日（木曜）
【愛子内親王】21歳の誕生日を迎え、上皇ご夫妻にあいさつするため東京・元赤坂の赤坂御用地にある仙洞御所を訪問。その後、皇居・御所に戻り、天皇陛下とともに宮内庁長官や次長、侍従長や側近部局の侍従職職員からそれぞれ祝賀を受けた
▽12月2日（金曜）
【天皇】前立腺の組織検査の結果、異常は認められなかったと宮内庁が発表。今後も経過観察を続ける
秋篠宮家
▽11月28日（月曜）
【秋篠宮。同妃】税関発足１５０周年記念式典に出席（東京都千代田区のホテル）
▽11月30日（水曜）
【秋篠宮】57歳の誕生日。天皇にあいさつのため皇居・御所を訪問。その後、東京・元赤坂の赤坂御用地にある上皇夫妻の住まいの仙洞御所も訪問。秋篠宮が誕生日に際し天皇や上皇夫妻にあいさつに訪れるのは2019年以来
▽12月1日（木曜）
【秋篠宮・同妃】税関発足150周年記念式典に出席（東京都千代田区のホテル）
各宮家
▽11月26日（土曜）
【高円宮の久子妃】サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）での日本代表の試合観戦のため成田空港からカタールへ出発。久子妃は日本サッカー協会の名誉総裁
▽11月28日（月曜）
【常陸宮】87歳の誕生日
▽11月30日（水曜）
【常陸宮の華子妃】日本いけばな芸術協会の創立55周年記念式典に出席（千代田区のホテル）華子妃は日本いけばな芸術協会の名誉総裁
▽12月1日（木曜）
【常陸宮】日本肢体不自由児協会が主催する美術展とデジタル写真展を鑑賞（東京都豊島区の東京芸術劇場）常陸宮は日本肢体不自由児協会の総裁
一般
【ロンドン共同】9月8日に96歳で死去したエリザベス英女王が、亡くなる直前に「後悔はない」と語っていたと、王室と親交のある作家ジャイルズ・ブランドレス氏が12月に出版する伝記で明らかにした。「女王は残された時間が限られていると分かっていて、それを受け入れていた」という。デーリー・メール紙電子版が26日までに報じた
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