【 JAARAで散歩】外苑前の駅前がなんとなくアートっぽくなっていた

         


 
 地下鉄銀座線「外苑前駅」の駅前を歩くと、以前と比べちょっとアートっぽくなっていました。ビルの壁に絵が描いてあります。壁に絵を描く会社のビルなのでした。いろいろな建物に絵が描いてあったら、街が面白くなりそうです。駅近くには以前から老舗のギャラリーがありますが、新しいギャラリーもできていました。(2023.8.23)
 神宮前―青山―赤坂―六本木―麻布(JAARA)は歩くだけで楽しい街。目的があれば歩くのがいっそう楽しくなりますね。
※ JAARA(ジャーラ)は[神宮前―青山―赤坂―六本木―麻布]の街の連なりを指す造語です。

§ 楽しい国をアートで

 壁に絵が描いてあるビルがあるのは、外苑前の駅を青山通りの南側へ出たところです。
 

 


 
 オーバーオールズという、壁に絵を描く会社のビルのようです。
 

 
 ■OVER ALLs|TOP of TOP
 
 この会社(会社というのが適切なのかどうか分かりませんが)のHPを見ると。
 
「原発事故で無人になった町に壁画を描く。」
「会社の歴史を絵にする。」
「ビジネスをアートにする。」
 
 というタイトルが、作品紹介に並んでいました。
 

 
 アートで楽しい国ニッポンを目指しているようです。
 

 

§ 壁に絵画あり

 ビルの外壁だけでなく、インテリアの壁などにもアートを配置すれば、見る人を惹きつけたり、訪れる人を和ませたりできるでしょう。ウォールペインティングという言葉があるようです。
 
 北青山のブラジル大使館は、ビルの壁ではありませんが、建物を印象づけるアートのスペースがあります。
 ハンナ・ルカテッリ(Hanna Lucatelli)さんという人の作品だったことがありました。
 

 
 ■ブラジルの壁画家ハンナ・ルカテッリが渋谷区のプロジェクトのアートと、駐日ブラジル大使館の壁画を制作
 
 以前の記事でご紹介しました
 
 ■スケールの大きなストリートアートを見に 北青山のブラジル大使館へ
 
 ハンナさんは、ブラジルの壁画家。高層ビルにも絵を描いてしまいます。
 

 
 壁に絵を描く人は世界中にたくさんいるのでしょう。壁を絵で飾るプロジェクトもあります。いろいろな建物にいろいろなアートがあったら楽しくなりそうです。
 

 

§ 新しいアートのショップも

 外苑前には、以前からギャラリーがありました。
 

 
 いろいろと興味深い絵があるのが外から見えます。その辺りから青山通りを西の方、赤坂の方向へ進むと、あたらしいギャラリーがありました。
 

 
 ちょっとわくわくしますね。
 

§ 外苑前駅前がアートっぽいのまとめ

 壁に絵が描いてあるビルと、新しいギャラリーができただけなのですが、なんとなくアートっぽいなと思いました。外苑前の交差点に新しいニュアンスが加わった感じです。きょうもいい一日になりそうです。