眞子内親王に代わって注目を集め出した佳子内親王の話題が一段落の感。姉妹の話題のほか、国葬、静養と、各誌の見出しはいろいろ。『週刊新潮』の記事は新型コロナウイルスの感染拡大防止に天皇が「かなり慎重」との見方を伝える。『女性自身』の「シリーズ人間」コーナーの今号の主役は、多摩動物公園にいる推定年齢69歳のゾウ。スリランカから来日して年を経たゾウと、三笠宮夫妻との因縁に触れている。『週刊女性』はグラビアで「秋篠宮チルドレンの新たに踏み切った夏」とのタイトルで3人の近況写真を掲載。同誌の見出しにある「9・11」は紀子妃の誕生日。56歳の誕生日に際し、子どもたちへの心境がどのように表明されるか注目されるだろう。
各誌の見出し
『女性自身』 2022年9月6日号
■雅子さま(58)安倍元首相国葬の憂悶 国民が「皇室を見放す」
■眞子さん(30)[政府が斡旋]自宅に美容師3万円! NY総領事館の至れり尽くせり(驚)無限サポート
『週刊女性』 2022年9月6日号
■佳子さま(27)[交際報道に狼狽!]紀子さま(55)が揺らぐ[9・11]「母としての答え」
■没後25年秘蔵ショット ダイアナ(享年36)スマイル
『週刊新潮』 2022年9月1日号
■「園遊会」「ご静養」またも取りやめ 宮内庁が「天皇皇后」を国民から遠ざける
『女性セブン』 2022年9月8日号
■秋篠宮妃紀子さま[55]万事休して最側近に「元警視総監」
動静/日誌
上皇 上皇后
▽26日(金曜)
【上皇后】宮内庁は、美智子上皇后(87)が右ふくらはぎの静脈に血栓(血液の塊)ができる「深部静脈血栓症」と診断されたと明らかにした。上皇后は26日午前、経過観察のため、皇居内の宮内庁病院を訪問した。上皇后の深部静脈血栓症は、血栓がひざより下の静脈にできる「末梢型」で、ひざより上(ももなど)にできる「中枢型」より比較的リスクが低い。いまのところ投薬などの治療はしていないという。
秋篠宮家
▽19日(金曜)
【紀子妃】日本学術振興会主催の「特別研究員―RPD研究交流会」に出席(明治記念館(港区))。出産や子育てによる中断を経て、現場復帰した女性研究者らの交流会に出席。紀子妃は日本学術振興会の名誉特別研究員
【悠仁親王】宮内庁が筑波大付属校1年の悠仁親王の近況を説明。夏休み中の7月下旬、学校行事で長野県を訪れ、2泊3日の日程で同級生と交流を深めた。赤坂御用地ではナスやキュウリ、スイカなどの栽培に取り組んでいるという
▽24日(水曜)
【紀子妃】「第13回母子健康手帳国際会議」出席。開会式に英語でビデオメッセージ
各宮家
▽25日(木曜)
【高円宮・久子妃】千葉市の幕張メッセで「ジャパンDIYホームセンターショー」の開会式に出席
宮内庁
▽23日
【三の丸尚蔵館】皇室から国への美術品類の寄贈を契機として平成5年に皇居東御苑に開館した「三の丸尚蔵館」について、宮内庁と文化庁は、来年10月に管理・運営を宮内庁から文化庁所管の独立行政法人「国立文化財機構」へ移管すると発表した。
収蔵品は、来年10月に宮内庁から文化庁に管理移管した上で、文化庁から国立文化財機構に無償貸与し、三の丸尚蔵館で一体的に受け入れる。
これまでは宮内庁が管理・運営し、収蔵品の保存・公開に当たってきている。