ちょっといつもと違う美味しいおやつを食べたいなあと思う時ありますよね。そんな時に行ってみたい麻布十番のお店を紹介します。「麻布野菜菓子」「ルポミエ麻布十番店」「たぬき煎餅」です。オリジナリティのあるお菓子、オーセンティックなお菓子、伝統の技のお菓子。お散歩がてらにのぞいてみてもいいですね。
神宮前―青山―赤坂―六本木―麻布(JAARA)は歩くだけで楽しい街。目的があれば歩くのがいっそう楽しくなりますね。
※ JAARA(ジャーラ)は[神宮前―青山―赤坂―六本木―麻布]の街の連なりを指す造語です。
§ 野菜のお菓子
地下鉄麻布十番駅の1番出口を出て、麻布通り沿いに少し南へ行くと、右側に「麻布野菜菓子」さんがあります。
お菓子の種類は、生菓子、どら焼き、最中、チップス、豆菓子、焼き菓子、フィナンシェ、羊羹などさまざま。野菜も、かぼちゃ、さつまいも、といった他のお菓子にも出てくる野菜だけでなく、トマト、小松菜、茄子、セロリとバラエティに富んでいます。
この日は、最中と豆菓子を購入。
最中3個833円 豆菓子477円 手提げ白(小)9円 消費税110円
最中は「黒胡麻と木の芽」「蓮根」「薩摩芋」です。
餡は食べる時にはさみます。
最中も豆菓子もたいへんおいしくいただきました。ここにはおしゃれなカフェスペースもあってくつろげます。
お店のHP
こだわりギフトには麻布野菜菓子の野菜スイーツを (azabuyasaigashi.com)
食べログ
麻布野菜菓子 – 麻布十番/和菓子 | 食べログ (tabelog.com)
§ フランスの故郷への愛
「麻布野菜菓子」さんの南の角を左(西の方)へ曲がり、善福寺さんの門前近くにあるのが「ルポミエ麻布十番店」さんです。
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フランス、ノルマンディー出身のシェフ、フレデリック・マドレーヌさんが2005年に最初のお店を東北沢に、2号店を2009年に麻布十番にオープン。カフェがあります。
お店にはシェフの故郷愛がちりばめられているとのこと。床や壁、小物やインテリアの全てがノルマンディにゆかりを持っているそうです。
青リンゴを使用したプチガトー『ポミエ』(青りんごのムースケーキ)がシェフの一押しとのことですが、当方は焼き菓子でいこうということで、「バスク」「ダコワーズ フィグ」など5点を購入。(1つ302~378円、紙袋50円、内税)
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素材選びに妥協していないとのこと。心が落ち着く味わいです。
お店のHP
Home – パティスリー・ル・ポミエ / Pâtisserie Le Pommier (lepommier-patisserie.jp)
カフェの食べログ
カフェ ル ポミエ 麻布十番店 (Cafe Le Pommier) – 麻布十番/カフェ | 食べログ (tabelog.com)
§ こだわりの江戸前煎餅
麻布十番稲荷の向かいの坂を下ると間もなくあるのが「たぬき煎餅」さんです。
こだわりを伝えて焼き続けているようです。昭和7年(1932年)に当時の皇太后(貞明皇后=大正天皇の皇后)の買い上げがあり「宮内庁御用達 御門鑑下附 昭和十年」と書かれた額が掲げてあります。「門鑑」とは通行証のことですね。
お店でしか買えない直焼(じかやき)の「古狸」と「小狸」を買いました。(750円と600円)。
「古狸」は、適度なかたさと歯ごたえ、「小狸」は一番やわらかいということですが、きちんとした硬さです。
パッケージにも味があります。おみやげにしても喜ばれそうです。
麻布十番 たぬき煎餅 公式オンラインショップ (tanuki10.com)
麻布十番 たぬき煎餅 (secure-ymc.jp)
§ 麻布十番のおやつのまとめ
今回は3つのお店を紹介しました。麻布十番にはこのほかにも、おいしいお菓子のお店がいろいろあります。ちょっと探してみましょうか。きょうもいい一日になりそうです。
【 JAARAで散歩】麻布十番でパブリックアートを見る散歩
▽母と子のきずな 麻布十番でパブリックアートを見る
▽さりげない所にスゴイ人の作品が 麻布十番にパブリックアートを見に行く
▽人と人とのつながりを思う 麻布十番にパブリックアートを見に行く
▽小さいネズミの大きい存在感 麻布十番にパブリックアートを見に行く
▽潜在する記憶を音でたどる 麻布十番にパブリックアートを見に行く
【 JAARAで食べ飲み】麻布十番で食べ飲み
▽ナポリのピザがおいしい麻布十番の「FANTASISTA DUE」へ
▽麻布十番の外観は高級、店内は仲間で楽しむモードの焼き鳥「ももたろう」へ