六本木のロアビルを通りかかると、目を引くアートがフェンスいっぱいに広がっていました。Keeenueさんという人の作品です。長さ40メートルにわたり、作品の世界が展開されています。基本的には同じトーンのようでありながら、次々に変化していく場面を楽しみながら、物語を連想しながら歩くことができます。(2023.7.11)
神宮前―青山―赤坂―六本木―麻布(JAARA)は歩くだけで楽しい街。目的があれば歩くのがいっそう楽しくなりますね。
※ JAARA(ジャーラ)は[神宮前―青山―赤坂―六本木―麻布]の街の連なりを指す造語です。
§ 探していたものに出会う
六本木アートナイトに参加した作品のようです。
■KEEENUE 《SEEK AND FIND》 | PROGRAMS | 六本木アートナイト2023 | Roppongi Art Night 2023
タイトルが「SEEK AND FIND」となっていて、紹介文には「その前を通るたびに新たな気づきや、あなたが探していたものに出会えるきっかけを与えたいという想いが込められています」とあります。
いろいろなシーン、物語を内包しているのでしょう。連想ゲームの素のようです。
これはまったく私の感覚で、誰も感じる人はいないと思いますが、私が各所に連想する言葉は「植民地」です。
QRコードがありました。
§ イマジネーションを誘発
HPには次のようにあります。
■Keeenue | キーニュ
haconiwaというページにあるインタビューを興味深く読みました。
説得力があり、示唆深い。
■【WHO’S HOT?】アーティスト/Keeenueさん|haconiwa|「世の中のクリエイティブを見つける、届ける」WEBマガジン
これからもどんどん活躍しそうです。
§ ロアビルの囲いアート「keeenue」さんのまとめ
見ていて楽しい作品です。いろいろな文化の要素が入っていて、アートでもあり、コマーシャルな訴求力もありそうです。すごい才能です。きょうもいい一日になりそうです。
【 JAARAで散歩】六本木で散歩
▽芸術としてのベンチとベンチとしての芸術 六本木・けやき坂へパブリックアートを見に行く
▽若手アーティストの壁画を見に 六本木へ
▽ビルの谷間の神域 六本木・麻布でタイムスリップする
▽大画面の壁画の迫力 赤坂・六本木の地下鉄駅へ
▽雨に消える透明な椅子 六本木・けやき坂のパブリックアート
▽冬のイルミネーション さまざまなシーンを見に 赤坂・六本木へ
▽デザイン・アートの街にアートを見つけに 六本木交差点へ
▽ロアビルの囲いの壁面に現れた「kawaii」を見に六本木へ
【 JAARAで食べ飲み】六本木・西麻布で食べ飲み
▽点心を心おきなく 六本木の『歩高里(ブルゴーニュ)』さんへ
▽オーガニックワインと十割蕎麦 六本木の『莉々庵』さんへ
▽食事メインでお酒もお手頃 六本木の『蕎麦六本』さんへ
▽おいしい上質の焼き鳥を食べに 西麻布の『一歩』さんへ
▽六本木の気楽な居酒屋さん 『松ちゃん』へ
▽西麻布の味わい深い焼き肉屋『胡同』さんへ