【 JAARAで散歩】パリの空気はDIPTYQUEという香水屋さんが一時開いたお店に

         


 
 地下鉄表参道駅のエスカレーターに乗っていると、壁に「UN AIR DE PARIS(パリの空気)」と書いた広告がありました。パリの空気が吸えそうです。行ってみると、香水屋さんが一時的に開いたお店でした。こういうやり方がこのごろはあるのですね。予約制なので外観を見るだけでした。(お店は2023年7月17日に終了)(2023.7.16)
 神宮前―青山―赤坂―六本木―麻布(JAARA)は歩くだけで楽しい街。目的があれば歩くのがいっそう楽しくなりますね。
※ JAARA(ジャーラ)は[神宮前―青山―赤坂―六本木―麻布]の街の連なりを指す造語です。

§ なんとなく気になる看板

 エレベータに乗っていると広告があったのでした。
 

 

 
 「UN AIR DE PARIS」という言葉が気になります。期間限定なようです。

§ パリの空気があるのかしら

 所在地を調べて行ってみると、白い建物がありました。
 

 
 入場は予約制なので外観を見ます。パリですか、ね。きっと中はパリなのでしょう。
 
 調べると、「DIPTYQUE」というのは香水屋さんのようです。香水キャンドルなども作っているようです。壁に書いてあるエンブレムは香りの種類なのかもしれません。
 

 
 ■ディプティック ポップアップイベント UN AIR DE PARIS (アン エール ドゥ パリ)

 ■ディプティックの歴史 – Diptyque

 ■Diptyque – Wikipedia

 ■ディプティックの人気香水おすすめ11選!周囲と差を付けるフレグランス – カラリアマガジン – 香り専門メディア

§ 効果的な手法なのかも

 ここは以前なんだったかなあ、と思い出すと、コンクリートが打ちっぱなしの床にベンチのようなのがあり、人が勝手に入りこんで、座って休んでいたように思います。そこをイベント会場にしたのでした。
 

 

 
 買い物袋を持って次々と人が出てきていました。このような店舗を「ポップアップストア」というのだそうです。興味がある人には効果的なイベントなのかもしれません。
 
 ■ポップアップストアとは?成功事例や・企画の流れ・効果測定方法を解説 | PR TIMES MAGAZINE

§ パリの空気のまとめ

 残念ながらパリの空気を吸うことはできませんでした。自分に興味がある品物を扱っていて、気軽に入れるポップアップストがあれば、いい一日になるかもしれませんね。
 
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