【 JAARAで散歩】街を歩けば十二支に当たる 子(ネズミ)丑(ウシ)寅(トラ)

         


 
 散歩をしているといろんなモノ、いろんなカタチが見えますね。街の中には十二支の動物たちもいます。今回は十二支の初めの3つ、子(ネズミ)丑(ウシ)寅(トラ)がいるところへ行ってみます。アートの一部になっていたり、お店の顔になっていたり、存在感を発揮しているのでした。 (2023.7.14)
 神宮前―青山―赤坂―六本木―麻布(JAARA)は歩くだけで楽しい街。目的があれば歩くのがいっそう楽しくなりますね。
 ※ JAARA(ジャーラ)は[J神宮前―A青山―A赤坂―R六本木―A麻布]の街の連なりを指す造語です。

§ アート作品のキャスト

 ネズミは、麻布十番商店街にいます。
 

 
 麻布十番商店街には、「ほほえみのモニュメント」というパブリックアートのシリーズが設置されています。その一つ、「平和の時計」という作品では、時計の側面をネズミが駆け上がったり駆け下りたりしているのでした。
 

 
 このパブリックアートは以前の記事でもご紹介しました。
 
 ■小さいネズミの大きい存在感 麻布十番にパブリックアートを見に行く

§ いそうでいない

 いそうでいないのがウシです。います。確かにいます。たとえば麻布十番の焼肉屋さんです。
 

 
 表参道のハンバーガー屋さんにもいます。
 

 
 おいしいお料理になるので、それを出すお店にはいるのですが、それ以外のところにいないのです。
 ウシといえば天神さまです。JAARAには天神さまが見当たりません。
 「牛にひかれて善光寺参り」といいます。なので、善光寺の写真をお見せして、レンズのこっち側にウシがいることにします。
 

 
 ■伝説「牛に引かれて善光寺詣り」 | ながの観光net

§ お店の顔

 六本木には目立つトラがいます。
 

 
 リアルです。ラーメン屋さん「麺匠 竹虎 六本木店」の前にいます。お店の名前が「竹虎」です。お店の顔です。
 

 
 トラについては以前の記事でご紹介しました。
 
 ■六本木と赤坂と西麻布、いずれトラにも迫力があった
 
 JAARAではありませんが、地下鉄銀座線、虎ノ門駅の壁にある彫刻はトラです。
 

 
 初めて見た時は「えっ!?」と思いました。
 
 ■中谷ミチコ『白い虎が見ている』 | 多摩美術大学 彫刻学科研究室 NEWS&EXHIBITION

§ JAARAの子丑寅のまとめ

 びっくりさせてくれたり、ほっとさせてくれたり、気持ちを活性化してくれる動物たちでした。きょうもいい一日になりそうです。
 
【 JAARAで散歩】麻布十番でパブリックアートを見る散歩
▽母と子のきずな 麻布十番でパブリックアートを見る
▽さりげない所にスゴイ人の作品が 麻布十番にパブリックアートを見に行く
▽人と人とのつながりを思う 麻布十番にパブリックアートを見に行く
▽小さいネズミの大きい存在感 麻布十番にパブリックアートを見に行く
▽潜在する記憶を音でたどる 麻布十番にパブリックアートを見に行く
【 JAARAで散歩】動物を見る散歩
▽六本木と赤坂と西麻布、いずれトラにも迫力があった
▽六本木と麻布に潜むネコたちは精悍な顔つきだった