散歩をしているといろんなモノ、いろんなカタチが見えますね。街の中には十二支の動物たちもいます。今回は十二支の10番目から最後の12番目、酉(トリ)戌(イヌ)亥(イ)がいるところへ行ってみます。鳥や犬は身近にいる動物ですが、街中で見かけるとなると、ひとくせある形がアトラクティブです。(2023.9.14)
神宮前―青山―赤坂―六本木―麻布(JAARA)は歩くだけで楽しい街。目的があれば歩くのがいっそう楽しくなりますね。
※ JAARA(ジャーラ)は[神宮前―青山―赤坂―六本木―麻布]の街の連なりを指す造語です。
§ 巨大なインコ
酉というとニワトリ、小鳥とどこにもいそうですが、今回ご紹介するのはインコです。
どこにいるかというと、駐輪場です。
赤坂 Bizタワー駐輪場というところの芝生の中にいます。
赤坂に自転車で来る人はそう多くはないでしょうから、駐輪場を使うこともないと思いますが、TBSの一ツ木通りから裏道へ抜けるショートカットになっています。
下の方におもりの球が付いていますので...
球を押せば前後に揺れる仕組みでしょうが、やったことはありません。
この近くにはネコもいるようです。
インコに餌をやらないで、とは書いてありませんでした。
§ どういうわけかイヌ
表参道のマックスマーラには、お店の中にイヌがいました。
3匹並んでいます
表参道店だけでなく、青山店にもイヌがいました。
写真だけでなくオブジェもいます。
ショーウインドウだけでなく、デジタルサイネージもイヌです。
撮影したのは2023年の7月。マックスマーラがウィリアム・ウェグマンさんという米国の写真家・美術家とコラボレートしていたようです。
■ウィリアム・ウェグマンによるアートワーク | マックス マーラ公式サイト
そういえばなにか、イヌが服を着ている写真を見たことがあるような気がします。
■William Wegman (photographer) – Wikipedia
§ たまたまイヌ
別の日、表参道を歩いていると、たくさんのイヌを連れた人がいました。
かなりの数です。いろいろなイヌがいます。
イヌがかわいいので、写真を撮っている人もいました。
この男性は、ペットホテルを経営している方のようです。
■都心のド真ん中で10匹以上のワンちゃんを連れ…表参道をザワつかせる「犬のさんぽ達人」の正体(FRIDAY) – Yahoo!ニュース
§ 定番のイヌ
マックスマーラのイヌのフィーチャーは時期ものですし、イヌのお散歩男性とはめったに行き合いません。けれども、いつも定位置にいるイヌがいます。
そうです。ビクターのイヌです。
国立競技場の向かい側の、ビクタースタジオの前に座っています。
通りを行く人を眺めています。
§ イノシシはいないので
街中にいそうでいないのがイノシシです。ぼたん鍋のお店でもあればいるでしょうけれど、JAARAで見た記憶がありません。
イノシシではありませんが、六本木の小路で、お店から身を乗り出しているブタがいました。
イノシシの親戚ということで、よしとしておきましょうか。
§ 街で見かけた十二支、酉(トリ)戌(イヌ)亥(イノシシ)のまとめ
ひっそりたたずんでいるもの、目立って人目を引くもの、それぞれあります。いずれも存在感を発揮していました。ほかにもいろいろあるでしょうから、散歩の途中に街をよく見て、探してみましょうか。きょうもいい一日になりそうです。
【 JAARAで散歩】街を歩けば十二支に当たる
▽街を歩けば十二支に当たる 子(ネズミ)丑(ウシ)寅(トラ)
▽街を歩けば十二支に当たる 卯(ウサギ)辰(リュウ)巳(ヘビ)
▽街を歩けば十二支に当たる 午(ウマ)未(ヒツジ)申(サル)