【 JAARAで散歩】並木150本に90万の光 2022冬のイルミネーションを見に表参道へ

         

 表参道では今年も冬のイルミネーションのイベントが始まりました。表参道交差点から原宿駅前の神宮橋交差点まで約1キロにわたり、ケヤキ約150本を90万球の光が彩ります。週末に行ってきました。輝く道が延びています。
 神宮前―青山―赤坂―六本木―麻布(JAARA)は歩くだけで楽しい街。目的があれば歩くのがいっそう楽しくなりますね。
※ JAARA(ジャーラ)は[神宮前―青山―赤坂―六本木―麻布]の街の連なりを指す造語です。

§ 両側の並木に広がる光

 「表参道イルミネーション」は10年以上続いているイベントとのこと。ケヤキ並木に光があふれ壮観です。
 神宮前交差点から見ると両側に広がっています。
 

 
 ことしはイタリアを代表するブランド「FENDI」が協賛しており「表参道 フェンディ イルミネーション 2022」として開催されています。
 
 期間は2022年12月1日(木)〜12月29日(木)の29日間。点灯時間(予定)は日没〜22:00まで。低木のみ点灯する期間もあり、12月1日(木)〜2023年1月5日(木)です。
 
 表参道 フェンディ イルミネーション2022 – 原宿表参道オフィシャルサイト (omotesando.or.jp)
 
 光の道は青山通りの表参道交差点から、明治通りの神宮前交差点を抜けて、原宿駅の神宮橋交差点までの約1キロです。
 

 

§ 植え込みにもライト

 並木のケヤキの木の高さは約20メートルあるようですが、よく見ると、けっこう枝の先の方までライトが付いています。
 

 
 歩道の脇では、植栽(植え込み)もライトが施されています。
 

 
 とってもきれいです。楽しいです。なので、たいへんな人出でした。
 

§ ウインドウが新たなデザインに

 通り沿いのショーウインドウに並木の光が映えて、新たなデザインを生み出しています。
 

 
 バーバリーでは、ショーウインドウの中にも電球が配置されているので、外の電球とコラボして、どちらがどちらなのか分からなくなっています(笑)
 

 
 脇道には並木がありませんが、コーチのお店の前は植え込みの光の装飾がきれいです。
 

§ 大きいクリスマスツリー バスツアーも

 表参道の交差点、イルミネーションが始まる向かい側にはカルティエの広場があり、大きなクリスマスツリーが登場していました。刻々と色が変化します。
 

 
 イルミネーションを車道から眺めるバスツアーもあります。フェンディ・バスです。完全予約制です。オープンエアの2階席から光の景観を見渡せます。ARグラスをかけると、フェンディのFF柄が夜空に登場するそうです。ARとは「Augmented Reality」の略で「拡張現実」のことですね。景色が拡張されるわけです。
 
 表参道を曲がるバスに出会いました。
 

§ 表参道イルミネーションのまとめ

 150本の木に90万球と聞くだけですごいのですが、見るともっとすごい。近くを見ても、遠くを見渡しても壮観です。光が延々と続きます。きょうもいい一日になりそうです。
 
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