トイレットペーパーを引き出して切るときは、まず半分だけ切ります。その後さらに少しだけ引き出して切り去ります。切れ端がホルダーからすこしぶら下がります。こうすると、次に引き出すときに好都合です。
§ 紙が張り付いてしまうのを防ぐ
使うだけの長さを引き出した後、ホルダーの押さえ板のエッジで幅の半分だけ切ります。その後まっすぐ下に5センチほど引き出した後、ひらひらしている残りを横にめくるようにして切ります。
自宅と違い、会社や公共の場所のトイレットペーパーはシングルでステッチがなく、薄い紙を目いっぱい巻いているタイプがほとんどです。板で押さえたまま切り去ると、切り端が下の紙に密着して、どこが端だかわからなくなることがあります。
残り半分を切り去ったとき、切れ端が斜めになって気にくわなくなることがありますが、引き出しやすい方がより大切です。
§ ホルダーが2つあるときは、減っている方から使う
ホルダーが2つ並んでいることがあります。減っている方から使います。ペーパーを交換してくれる人がやりやすくなります。
§ トイレットペーパーの1回の使用量は3メートル
一般社団法人日本トイレ協会のサイトの記事によると、「男性が1回のトイレ(大便)で使うトイレットペーパーの長さは平均3.15m、女性の大便では平均3.52m、小便では平均1.45m。男女ともに、1回のトイレ(大便)で使うトイレットペーパーの長さは3mを超えるという結果でした。」とのことです。
1回にお尻を拭く回数については「その日の体調によっても異なりますが、「5回は拭かないと気持ち悪い」という人もいて、男性が1回のトイレでお尻を拭く回数は平均2.4回、女性の大便では平均2.1回、小便では平均1.2回。男女ともに、大便の際は2回はお尻を拭く人が多いということが分かりました。」とのことでした。
§ お尻を拭くときの5ステップ
調査結果は平均値で、1回にお尻を拭く回数、トイレットペーパーの使用量は人それぞれ、場合によりけりでしょう。
むかし、「鶴瓶上岡パペポTV」という番組があり、その中で上岡龍太郎さんが言っていた。
したぶき (下拭き)
あらぶき (粗拭き)
ほんぶき (本拭き)
つやだし (つや出し)
そうしあげ (総仕上げ)
なるほどな、と思いました。