トイレットペーパーは まず幅の半分だけ切ってイライラを防ぐ 【トイレの使い方】 単身赴任実録(12)

         

 トイレットペーパーを引き出して切るときは、まず半分だけ切ります。その後さらに少しだけ引き出して切り去ります。切れ端がホルダーからすこしぶら下がります。こうすると、次に引き出すときに好都合です。

§ 紙が張り付いてしまうのを防ぐ

 使うだけの長さを引き出した後、ホルダーの押さえ板のエッジで幅の半分だけ切ります。その後まっすぐ下に5センチほど引き出した後、ひらひらしている残りを横にめくるようにして切ります。

 

 自宅と違い、会社や公共の場所のトイレットペーパーはシングルでステッチがなく、薄い紙を目いっぱい巻いているタイプがほとんどです。板で押さえたまま切り去ると、切り端が下の紙に密着して、どこが端だかわからなくなることがあります。

 

 残り半分を切り去ったとき、切れ端が斜めになって気にくわなくなることがありますが、引き出しやすい方がより大切です。

§ ホルダーが2つあるときは、減っている方から使う

 ホルダーが2つ並んでいることがあります。減っている方から使います。ペーパーを交換してくれる人がやりやすくなります。

§ トイレットペーパーの1回の使用量は3メートル

 一般社団法人日本トイレ協会のサイトの記事によると、「男性が1回のトイレ(大便)で使うトイレットペーパーの長さは平均3.15m、女性の大便では平均3.52m、小便では平均1.45m。男女ともに、1回のトイレ(大便)で使うトイレットペーパーの長さは3mを超えるという結果でした。」とのことです。
 
 1回にお尻を拭く回数については「その日の体調によっても異なりますが、「5回は拭かないと気持ち悪い」という人もいて、男性が1回のトイレでお尻を拭く回数は平均2.4回、女性の大便では平均2.1回、小便では平均1.2回。男女ともに、大便の際は2回はお尻を拭く人が多いということが分かりました。」とのことでした。

§ お尻を拭くときの5ステップ

 調査結果は平均値で、1回にお尻を拭く回数、トイレットペーパーの使用量は人それぞれ、場合によりけりでしょう。
 
 むかし、「鶴瓶上岡パペポTV」という番組があり、その中で上岡龍太郎さんが言っていた。
 
 したぶき                 (下拭き)
 あらぶき                 (粗拭き)
 ほんぶき                 (本拭き)
 つやだし                 (つや出し)
 そうしあげ             (総仕上げ)
 
 なるほどな、と思いました。