女性3誌は、眞子さん小室さんでトップを作ろうとしてさまざまに。表紙の一番上のところの見出しは「小室さん」「小室さん」「眞子さんと佳子さま」。コンビニや駅に陳列された時、ここの見出しで売れ行きが左右されるとか。発売間近の『秋篠宮』本の話題も引き続き。
各誌の見出し
『週刊ポスト』 2022年5月20日号 5月9日発売
■秋篠宮の告白 [異例のインタビュー本発売] 旧知のジャーナリストに語った「父母、兄との思い出」「3人の子供たち」そして「小室さんの仕事」
『女性自身』 2022年5月24日号
■①雅子さま(58)[バイデン来日直前]米国外交役に愛子さま(20)指名
■②小室圭さん(30)[資格なき]弁護士(輝)デビュー 試験連敗でもNY法律事務所の〝顔〟に!
『週刊女性』 2022年5月24日号
■小室圭さん[30][3度目不合格]でも「帰国回避」のカラクリ
『女性セブン』 2022年5月26日号
■①眞子さん[30]入れ知恵 佳子さま[27]「秋篠宮邸から出る!」の乱
■②皇后雅子さま[58]「米・バイデン大統領[79]と初対面へ」沈黙のジレンマ
『THEMIS』 2022年5月号
■①秋篠宮家―「私」優先が疑惑招いた 外務省の小室夫妻支援に批判沸くなか小室氏はゲームに夢中で不合格に!
■②雅子さまと愛子さま「皇室外交」へ踏み出す 小和田恒氏の側近動き
■③小室夫妻へ「外交機密費」流用疑惑 新旧NY総領事 秋篠宮シフトへ 横田由美子
記事と注目点
『週刊ポスト』は江森敬治氏の著作『秋篠宮』の出版を前に内容を紹介。眞子さんのお相手の小室さんについて、パラリーガルという仕事のことなどを心配する意見があることに、「パラリーガルのままでよいですよ」「いまのお仕事が定職ですよ」と言い、「二人が身の丈にあった生活をすればよいのではないでしょうか」と話していたという。秋篠宮の本のことを離れて、眞子さん小室さんの話題を見てみると、「男が稼いで女を養う」という発想にとらわれている人が多くないだろうか。
『女性自身』①は愛子内親王が中学生の時に平和を願う作文を書いたことを話の前提として「雅子さまは、愛子さまに〝米国との橋渡し役〟を担ってほしいと期待されている」という宮内庁関係者の話が見出しの前提。(τ)。岡野正敬・総合外交政策局長と、志野光子・儀典長が皇后の同期という話は興味深いが、審議官(政務担当)や欧州局長も同期だそうで、年を取って同期もそれなりに出世したというだけのことか。
②は、小室さんを雇用している「ローウェンスタイン・サンドラ-」が4月に掲載したリポート(投資リスクなどに関するガイドラインについての解説)で執筆者の中に小室さんの名前を記載しており、これは、LSが小室さんを雇用し続ける意思の表れ、としている。NYの弁護士事務所関係者は「小室さんが獲得してくれる顧客を期待しているのでしょう」と話しているという。ソリューションよりセールスに雇用の価値があるということだろう。
『週刊女性』は、小室さんは弁護士より学者肌だから、もう一度大学へ進めばビザ問題が解消する、という話。それがカラクリなのかどうか、よくわからない。
『女性セブン』①は佳子内親王が「私も、姉のように早くこの〝家〟から出たい」という強い願いを胸の内に秘めているとする。直接の根拠は記載されていない。「いまも眞子さんとは頻繁に連絡を取られているといいます」「どのようにすれば望むような生活を送ることができるか〝入れ知恵〟されているかもしれません」(宮内庁関係者)、「佳子さまはそれでも秋篠宮家を出ることを諦めないでしょう。さながら〝乱〟を起こそうとされている状況です」(皇室記者)というところから見出しを取っている。(τ)
②は、来日するバイデンさんと会ったとして、ロシアについて聞かれても、皇后だから何も言えないだろう、という話。実際には会わなかった。
動静/日誌
天皇 皇后 愛子内親王
▽5月10日(火曜)
【天皇】大綬章親授式(皇居・宮殿)
▽5月11日(水曜)
【皇后】御養蚕始(ごようさんはじめ)の儀(皇居・紅葉山御養蚕所)
宮内庁によると、昨年と一昨年は新型コロナウイルスの感染防止のため、ご養蚕を手伝う担当者を通常の5人から1人に制限し、日本純産種の「小石丸」のみを飼育。今年は感染防止に配慮しつつ担当者を2人に増やし、小石丸を含めた4品種を育てる
秋篠宮家
▽5月7日(土曜)
【佳子内親王】「森と花の祭典『みどりの感謝祭』」の式典に出席し、あいさつ(東京都千代田区・イイノホール)
▽5月12日(木曜)
【秋篠宮・紀子妃】地域医療に長年貢献した医師を顕彰する第10回「日本医師会 赤ひげ大賞」の表彰式に出席(東京都千代田区・帝国ホテル)
初回と第5回の式典には皇太子時代の徳仁天皇が出席
▽5月13日(金曜)
【秋篠宮・紀子妃】宮内庁は、秋篠宮・同妃が21日に奈良県で開催される第33回全国「みどりの愛護」のつどいの式典にオンラインで出席されると発表
各宮家
▽5月9日(月曜)~10日(火曜)
【三笠宮の寛仁親王の信子妃】香川県を訪問し、直島などで開催されている「瀬戸内国際芸術祭」を鑑賞。
芸術祭は2020年(平成22年)から3年ごとに開催。信子さまが会場を訪れるのは3回目。
宮内庁など
▽5月12日(木曜)
【国会】野田佳彦元首相が衆院憲法審査会で、安定的な皇位継承策に関し議論するように求める
産経新聞 皇室ウイークリー
朝日新聞DIGITAL