Archives

Archives

 

【 JAARAで散歩】すごい人が、かつて赤坂に住んでいたんだなあと思わせる銅像

   
 東京都港区は2023年の春、観光PRに活用するため徳川家康と勝海舟をモチーフにしたキャラクターを作成しました。勝海舟は2023年が生誕200年。生涯の大半を赤坂で過ごしました。江戸無血開城を実現したすごい人が、かつて赤坂に住んでいたん...
 

【 JAARAで散歩】アートに新風を吹き込んだすごい作家の作品が赤坂の道端にあった

   
 赤坂通りをTBSの方へ向かって歩いて行くと、赤坂陽光ホテルの前に彫刻があります。銘板を見ると、関根伸夫さんという人の作品です。この関根伸夫さん、戦後のアートシーンに新たな風を吹き込んだ作家なのでした。なにげなく歩いている道の端に、すご...
 

【 JAARAで散歩】六本木にもあった!ローマで多くの人が訪れる「真実の口」

   
 イタリアのローマに「真実の口」というレリーフ彫刻があるのをご存知でしょうか。その口の中に噓つきが手を入れると、手をかみ切られてしまう、あるいは抜けなくなってしまうという恐ろしい彫刻です。ここに手を入れてみようとする観光客が絶えないよう...
 

【 JAARAで散歩】街角からメルヘンの世界に入り込む

   
 都市空間の合理性の先に人々が求めるものは何か。それは「自然」と「詩情」ではないでしょうか。このごろは、ビルの周囲や道路沿いの植栽に樹木が多く配置され、緑に気持ちを癒されます。そんな中、街角を歩いていて、ふとしたことからメルヘンの世界に...
 

【 JAARAで散歩】国のマークを「紋章学」的に考えてみる

   
 外国の大使館を眺めていると、とくにヨーロッパの国の場合、正面に国のマークが掲げられています。「国章」です。ヨーロッパではむかしから盛んに紋章が使われていて、「紋章学」という学問の領域になっているほどです。散歩の途中に目にした国のマーク...
 

【 JAARAで散歩】南麻布の大きな大使館はなぜできたのか、その敷地の意外な過去

   
 南麻布の有栖川宮記念公園周辺には、広い敷地の大使館がいくつもあります。港区に大使館が多いのは、明治政府が旧大名屋敷跡などを各国に提供したから(港区ホームページ/港区には大使館がいっぱい!)と同じような理由で、広い敷地も明治政府のおかげ...
 

【 JAARAで散歩】国立新美術館はお金を使わず無料でタダで楽しめます

   
 東京・六本木の国立新美術館は、日本のアートの一大拠点。2023年5月現在は「ルーブル美術館展 愛を描く」を開催中です(6月25日まで)。展覧会にはもちろんお金を払って入場するわけですが、館内に入るのはタダです。国立新美術館はお金を使わ...
 

【皇室の話題】上皇、上皇后が皇室に存在する意味とは(2023年5月12日~18日)

   
  上皇、上皇后が4年ぶりに地方を訪問した。京都、奈良への私的な訪問である。コロナ禍で活動が制限されたこともあるが、2人は、代替わりの後はなるべく目立たないようにしていたと感じられる。今回は久しぶりに動静が報道された。退位後の上皇と、上...
 

【 JAARAで散歩】異彩を放つ西麻布のビルには英国の奇才のアート作品があった

   
 西麻布交差点から外苑西通りを広尾の方へ少し行くと、異彩を放つレンガ造りの外観のビルが見えてきます。かつてここには「J.men’s TOKYO」という男性レビューの店があり、バブルの時代のちょっとしたホットスポットでした。そして、その建...
 

【 JAARAで散歩】人知れず、気が付くと、そこにある、大使館

   
 東京の港区には大使館がたくさんあります。明治政府が旧大名屋敷跡などを各国に提供したからといいます(港区ホームページ/港区には大使館がいっぱい!)。大使館が集積したので、外国人にとって買い物や教育が便利な環境になり、その後も新しい国が大...